栗の生態

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栗は木の実です。栗の木は、ブナ科クリ属の落葉樹です。栗の木は、全国的に分布しており、結構お馴染みの木です。栗の木は高木ですので、条件さえそろえば、かなり大きな木になります。


クリの葉は細長いです。葉の表面には多少光沢があります。


栗は5月~6月に花が咲きます。栗の花は、雄花が長さ20cm程度にもなり、たくさんの雄花が垂れ下がります。

かなりたくさんの雄花の花穂が垂れ下がりますので、栗の樹木全体が、雄花の白で埋め尽くされるぐらいになることもあります。

ですので、栗が花をつける頃は、遠くから見ても栗の木であることを知る事ができます。

栗の雄花

栗の花には独特の臭いがあります。栗が花をつけている時期には、栗の木に近付くと、臭いだけでも、栗の木があることが分かります。
そんな栗の花には、たくさんの昆虫が集まってきており、昆虫によって花粉が媒介されているようです。

栗の雌花は、花穂の根元についています。栗の雌花は、雄花と違いよく近付かないと気がつきません。この雌花がいずれは、おいしい栗の実が入ったイガへと成長します。

栗の雌花

栗は9月~10月頃になると、実が成熟して、自然にイガが裂けて中から堅い実が顔を出します。旬は9月から10月頃ですが、栗にも早生、中生、晩生の3種類の品種があります。


栗は実の時期が終わると、暫くして葉も全て落として、冬を越します。落葉樹ですので、冬は木と枝だけになります。まれに、栗のイガや枯葉が、少しだけ、寂しく残っていることもありますが・・・。


そして、次の年の春になると、新しい葉を出し、花を咲かせ、また栗の実をつけるのでした。

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